InterviewYCCで働く人たち

YCCで働く人たち

他にないスキルを得られたのはまわりのあたたかいサポートがあるから。

2017年入社
工業高校 建設工学科卒設計部

I,Nさん

■入社のきっかけ

高校の頃から橋や構造物などに興味があり、卒業したら設計の仕事に
携わりたいと考えました。高卒で設計職を採用する企業はほとんど
ありませんでしたが、学校の先生から当社を紹介され、OB訪問をきっかけに
「YCCしかない!」と思うようになりました。その理由は3つあります。

1つ目は、国や地方自治体、NEXCO各社の発注者を支援しており、
会社の安定性に惹かれたから。

2つ目は、先輩は高卒で初めて採用されたけれど、コミュニケーションを
取りやすい雰囲気があると聞いたから。わたしが面接を受けたときも
話しやすい雰囲気で、しっかり話しを聞いてもらえました。

3つ目は、先輩から設計の仕事について聞き「早くから色んなことに
チャレンジしたい!」と思ったからです。
また、晴れて内定が決まり、当社の先輩たちと開通前の高速道路を
歩いたことは今も忘れられません。「これを造るのだ!」と思うと
ワクワクして、高速道路を造ることの面白さを改めて感じました。

■入社のきっかけ
■仕事のやりがい

■仕事のやりがい

入社2、3年目のとき、東北中央自動車道の工事にあたり、スマートインターチェンジ
の設計図を担当したのは思い入れが深いです。
東日本大震災後、国が新たに整備してきた復興支援道路で、開通工事の一部に関わりました。
仕事の成果は、被災地の復興まちづくりに大きな貢献をもたらすため、
これ以上ない達成感を味わいました。また、道路の開通を祝いオープニングセレモニーが行われ、その様子が土木雑誌に掲載されたことも忘れがたいです。みんなで雑誌の記事を見て、大きな感動を分かち合いました。

現在は、横浜環状南線のIC工事を担当しています。図面上は建設機械の絵柄を使いますが、実際に重機が操られるのを見ると感動します。また、きれいな図面を描いても、
現場では思い通りにいかないと気づかされました。
例えば、地面の傾斜がきつい、硬い地盤や巨大な石の塊が見つかった、部品を落として壊した……
あらゆる状況に応じて、工事を円滑に進められるよう管理することが求められ、
設計にはない面白さを味わっています。現場目線に立った設計者になりたい。
そんな想いが、より一層強くなっています。

■学生さんにメッセージ

わたしは、はじめから設計図のセンスや技術はあった訳ではありません。
先輩や協力会社からサポートを受け、効果的な図面をつくるスキルが得られました。
まずは、先輩の真似からスタートし、旗上げ(図面の加工)、文字の大きさ、
位置、見やすさ……大切なポイントを抑え、自分なりに工夫するように
なりました。また、発注者に伝わるメールや電話のやり取りも身につきました。
自ら制作した図面を説明し、発注者から厚い信頼をいただいたときは、
本当にうれしかったです。

新しいことを学ぶ姿勢があれば、先輩たちはしっかり面倒を見てくれます。
新人の頃は、全国の施工現場に一緒に行って、まだ何もない土地と図面を
見ながら、熱く語ってもらいました。先輩と当地グルメを味わったのも、
いい思い出です。ずっと資料を読んでいると、先輩がこまめに声がけしてくれ、
分からないことを教えてくれました。また、会社に染まっていないからこそ、
気づいたことを伝えて欲しいと願っています。会社のためになることは、
前向きに取り入れてくれる風通しのよさがあるからです。
あなたとお会いできることを楽しみにしています。

■学生さんにメッセージ

■休日の過ごし方

土曜日は、ボクシングに通っています。高校のときから趣味ではじめました。
社会人になってからお休みしていましたが、1年ほど前から再開しました。
帰りにスーパーへ行き、食材をまとめ買いしています。日曜日は、自転車に乗って
近くの川のふ頭で釣りをしています。シロギス、タコなどを釣り、
自宅で包丁を使ってさばき、刺身や焼き魚などの料理を楽しんでいます。

社会人になると自由な時間が限られるため、学生のうちからやりたいことに
取り組むことをオススメします。例えば、わたしは体育会系ではありませんが、
スポーツを通して学んだことは仕事に役立っていると感じます。
学生の頃に戻れるのなら、海外を旅していろんなところへ行き、
色んな人に出会ったらよかったと思います。
ぜひ、いましかできないことに挑戦してください。

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