社長挨拶

社会を取り巻く環境は、時々刻々変化しています。
長期化する新型コロナウィルスによる影響により、医療現場の疲弊は深刻であり、一般企業においてもかなり体力を消耗している状況かと思われます。
建設業界は、今のところ大きな影響はないと言われつつも、受注産業である以上、数年後タイムラグによる影響がでてくる可能性もあります。一方、世の中では、コロナ過での働き方に大きな改革が進んでいます。
遠方への出張や会議のあり方、仕事の進め方においても様々なオンライン手法が急速に進んでおります。さらに、毎年頻発する自然災害や少子高齢化による生産人口の減少等に伴い、DXなどによる業務効率化の要請が社会ニーズとともに高まっています。
これら複雑・多様化、高度化する環境の変化にスピーディに対応し、社会基盤整備に貢献することが我が社の使命でもあります。
建設コンサルタントは、「ヒト」が経営資源でもあり生命線そのものです。
限られた資源において、長年培った技術の伝承が速やかに行われるように、これからも人材確保および人材育成を最優先課題として取り組みます。
中規模の建設コンサルタントならではの風通しがよい環境にて、社員教育を充実させながら人材を人財として成長させれるような企業文化を構築します。
時代の変革に乗り遅れることのないように、経営資源の強み、弱みを分析しつつ、我が社の2本柱でもある設計部門と施工管理部門とのシナジー効果を最大限に発揮したいと思います。
企業としてこの10年は、堅調に推移しておりますが、決して現状に満足せず、今こそ盤石で強固な企業を構築すべきと考えております。
皆様には、引き続きまして倍旧のご支援とご協力をお願い申し上げます。

令和3年11月

経営理念、経営方針について

【経営理念】
変革と挑戦の精神で推進する

私たちは「建設コンサルタント業界のオンリーワン会社を目指して、社会インフラ事業に貢献し変革と挑戦の、精神で推進する」ということを経営理念として掲げております。

また、下記の6つの項目を経営の方針として掲げ、日々の業務に取り組んで参ります。

1. 事業基盤の強化

2. 事業の集中と選択

3. 企業価値の拡大と適正な利潤の追求

4. 業務効率化とスピード化

5. 社員成長の機会を提供

6. ecoBCPの普及