東北中央自動車道 深沼赤湯地区道路詳細設計

設計業務実績概要

業務名
東北中央自動車道 深沼赤湯地区道路詳細設計
履行箇所
山形県東置賜郡高畠町~南陽市
概要
東北中央自動車道高畠町深沼~南陽市松沢地区間の、本線約3.15kmと連絡等施設(南陽高畠IC)における詳細設計である。
南陽高畠ICの形式検討をはじめ、当区間は高有機質土を含む軟弱地盤であり、その成り立ちに深く関わった湖に因んで「白竜湖軟弱地盤」と呼ばれており、短期的な沈下(一次圧密)に加え、長期的な沈下も大きい地盤であったため、建設時の軟弱地盤対策工の検討と共に長期的な沈下も考慮した設計を行った。
ココがポイント!
【軟弱地盤における盛土計画】
軟弱地盤における盛土計画は、圧密沈下促進、盛土の安定、長期沈下量の低減に有効な対策工を選定し、①盛土立ち上げ時②盛土完了時③高速道路道路供用時の沈下量を沈下解析結果より想定して盛土形状を設計した。